マイクロ波焼成炉MRK-3050/3060で焼成した場合、その過程で生じる歪み率が極めて低い結果が出ています。
ファインセラミックスの焼結実験結果では、歪みが従来炉比でなんと1/3に!
この歪みの少なさは、内外から加熱できるためであり、従来炉には無いマイクロ波焼成炉特有の特徴となっています。歪み率が低下した事により、以下のことが可能となりました。
従来炉に比べ均一に焼成できるため、比較的複雑な形状のものでも焼成することが可能になりました。
マイクロ波焼成炉MRK-3050/3060は、均一でムラ無く焼成できるため、粒成長が抑制されて被処理物の強度を向上させることができました。
(核融合科学研究所情報)
ヒータなどの熱源 ■外部放射加熱のみ 内部温度差発生→ムラ、歪み |
マイクロ波熱源 ■等温障壁による外部放射加熱 内部温度差なし→均一=強度UP! |