電気炉紹介

電気炉

陶芸用電気炉の詳しい仕様・価格について、
また購入希望の方は、取扱店または、お近くの陶芸機材店にお問い合わせください。
取扱店のご紹介をしております。ご希望の方はメールフォームよりお願いします。

■規格製品ラインナップ

多様な扉開閉方式、使いやすさを考慮した様々な炉サイズを用意しています。
設置場所や焼成容量、作品サイズに合わせて、お選びください。

弊社炉は、すべて手作業で製作しております。紹介している規格仕様以外にも「炉内の寸法を少し大きくしたい」など、ご希望の仕様に変更する事も可能ですので一度ご相談ください。

プロの陶芸家から入門者までご使用頂ける規格電気炉(陶芸窯)を用意しています。

・工業用炉をご希望の方

※弊社では、上記の規格炉以外にお客様のご要望に合わせた特注炉も手掛けております。
ぜひ御問い合わせください。

電気炉シリーズの基本的な特徴と標準仕様

  • 省エネルギー構造

    セラミックファイバーを内張りしたことにより、同じ外形寸法でも従来のレンガ仕様と比較して、炉内寸法が30%程大きくなります。
    焼成においても、レンガ仕様と比べて、より短い時間で焼き上げることが出来ます。
    これにより省エネルギー構造を実現しました。

  • 還元焼成が可能

    標準または、別売還元用バーナーセットにより還元焼成が可能です。(一部機種除く)
    還元焼成には都市ガス・プロパンガス・カセットボンベ(アタッチメントが必要)のいずれかを使用します。ガスの使用量はわずかで、点火中の炎が目視できますので安全です。
    (点火・消火は手動です。オプションにて自動点火・消火装置をご用意しております。)

  • 最新のマイコン制御装置

    全機種標準で最新のマイコン制御装置を装備。
    操作の分かりやすい日本語表示となっています。焼成パターンの変更も簡単です。

  • 独自のウェーブ式ヒーター線を採用

    ウェーブヒーターは配線に無駄が無く、高い熱効率を得ることが出来るため、省エネに貢献します。また、ヒーター線も容易に交換することが出来ます。
    標準ヒーター線には、カンタルまたは、パイロマックスを使用しています。長寿命ヒーターをご希望の場合、カンタルAPM・パイロマックスPMDの取り付けもオプションでご用意しています。

  • 独自大サイズの棚板

    炉内サイズの大型化にともなって、棚板サイズも独自の大サイズを用意しました。
    少ない枚数で広い炉内をカバーすることが出来ます。

  • 標準色

    ニューハイテクシリーズ(上蓋式・横扉式)の標準色は『ベージュ』です。
    他の4シリーズは、『シルバー』になります。

  • その他の標準仕様について

    電気炉の外装パネル部分にはボンデ処理鋼板(表面加工した錆び難い鋼板)、枠材には鉄(SS40)を使用しています。また、ステンレス(SUS)仕様もオプションでご用意しております。

■オプション一覧

開閉タイプ 上蓋式 横扉式 台車式
機種名→
↓オプション
KY-N GR KR KYK KRK KRL
還元焼成 自動点火消化
ヒーターカンタルAPM
外装材ステンレス製
色見穴 ★1
自動排気 ★2 - - -
上蓋操作 全自動式 ★3 - - -
上蓋操作 押しボタン式 ★3 - - -
ウィンチ取り付け場所移動 ★4 - - -
架台 ★5 - - - - -
キャスター 標準
踏み台 - - - -

(★1)色見穴は標準品には付いていません。色見穴の個数及びサイズをオプションにて承ります。
但し、色見穴の取り付け可能箇所に限ります。(サイズは大・中・小の3サイズ)

(★2)自動排気:排気ブタの開閉をマイコン制御と連動させることが出来ます。
(通常は手動レバーにて開閉を行います)

(★3)上蓋操作:全自動式ではマイコン制御と連動して開閉させることが出来ます。
押しボタン式は上蓋の開閉を、ボタンで操作出来ます。

(★4)ウインチの標準取り付け位置は、ポール部です。

(★5)KYK・LKシリーズには架台を用意しています。架台にはキャスターを取り付ける事もできます。KYKは高低を調整できるアジャスト機能が付きます。(高低の可能幅は機種により異なります)

(#1)ヒーター線回路が3回路となっている機種は、オプションにて上、中、下それぞれの回路を出力をコントロールできます。

(#2)ハイテク陶芸窯KY-Nシリーズには、オプションカラーを用意しています。
他のシリーズでのオプションカラーをご希望の方は、ご相談ください。

(#3)次のものは、取り付け位置を変更することができます。

  • 横扉タイプの蝶番取り付け位置
  • 排気ブタ開閉レバーの位置
  • コントロールボックスの取り付け位置
  • 還元バーナーの取り付け位置

○本HPの製品写真に関して、実物と若干異なる場合がございますのでご了承ください。
○本HP掲載製品の外観や仕様は、予告無しに変更する場合がございますのでご了承ください。